『鍋の吹きこぼれを防ぐプロ技』
フードコーディネーター 浜田陽子さん
パスタや蕎麦を鍋で茹でる時によく起こる吹きこぼれ。
ちょっと目を離した隙に吹きこぼれてしまった!そんな経験ありますよね?
この吹きこぼれを防ぐには・・
蕎麦やうどんの場合なら、打ち水をする等の方法が有名ですね。
その他には、吹きこぼれそうになったら火を弱めるなど
鍋の様子を常に見ておかないといけない方法ばかりです。
しかし、プロのテクニックを使えば鍋を見張っていなくても大丈夫!
誰でも簡単に鍋の吹きこぼれを防ぐ事が出来ます。
その方法とは・・
『鍋の真ん中にスプーンを置く!』
たった、これだけです。
水を入れた鍋を火にかける前にスプーンを鍋の中央に入れておきます。
あとは、普通に茹でるだけ!
火加減を気にしなくても鍋から吹きこぼれる事なく茹でることができます。
“なぜ、スプーンを置くだけで吹きこぼれないのでしょう?”
鍋の水は沸騰すると、鍋の真ん中から外側へ対流が起こります。
食材を入れて、この対流が長時間続くことで吹きこぼれが起きてしまいます。
この対流の出発点である鍋の中央にスプーンを入れることで
スプーンが対流の邪魔になり、流れを打ち消してくれます。
対流が無くなった鍋は、長時間茹でていても吹きこぼれないというわけです。
プロは、わかりやすくスプーンを入れると紹介してくれていましたが
鍋の中に入れる物は、耐熱性の物であれば何でもOK!
フォークでも、急須などの陶器のフタでも大丈夫です。
どの家庭にもあるスプーンで簡単に防げるこの方法、是非お試し下さい!
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