味噌の風味を長持ちさせる保存方法

「この差って何ですか?」の情報

『市販の味噌の風味を失わず保存させるテクニック』



このような味噌、どうやって保存していますか?
容器のフタを開けて、フィルムをはがして、脱酸素剤と味噌の上に紙を取ります。
そして味噌を使った後、容器のフタを戻して冷蔵庫へ入れる。

ほとんどの人がこうやって味噌を使い、保存していると思います。

実は、この保存方法間違っています!
 冷蔵庫に入れて一週間もすると表面が黒く変色してくるのです。

これは、味噌の色が変わっただけではなく、味噌の風味も落ちています。
味噌の味を長持ちさせたかったら、この方法ではダメ!

大手味噌メーカーのマルコメがオススメする保存方法は以下の通りです。

【味噌の風味を長持ちさせる保存方法】
1.フタを固定しているフィルムを外します。
2.フタを外し、1番上のフィルムをはがします。
3.中に入っている脱酸素剤は、もう使わないので捨てて大丈夫です。
4.味噌の上に敷いてある紙は脱酸素剤を乗せる為、これも捨ててOKです。

これで、味噌が使える状態になりました。

5.味噌を使い終わった後は、味噌の表面を平らな状態にならします。
6.その味噌の上にラップを置き、空気にさらされないように密着させます。
7.ラップで覆った状態にし、容器のフタをして冷蔵庫で保管します。

こうしておけば、一週間経っても買った時の風味を保つ事が出来ます。


味噌は、空気にさらされた状態にしておくと酸化して変色してきます。
黒くくすんだ味噌は、色が悪くだけではなく香りや味も悪くなってしまいます。
味噌を長持ちさせるには、空気に触れさせない事、これが重要です。



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